深谷市名誉市民・元深谷市長 故福嶋健助深谷市民葬
弔辞
元深谷市長、深谷市名誉市民故・福嶋健助様の市民葬が執り行われるにあたり、謹んで福嶋様のご霊前に、弔辞を捧げます。
深谷市名誉市民であります福嶋様のますますのご活躍を期待しておりましたところ、突然の訃報に接し、まことに痛恨の情にたえない次第であります。
高邁なるご見識と剛毅にして闊達なうちにもご慈愛に満ちた人格は、平成三年二月に四代目の深谷市長に選ばれた後の政策に存分に反映され、数々の難問の解決にあたられ、深谷市発展のために尽くされたことは、多くの市民の知るところであります。
深谷駅の橋上化、総合体育館ビッグタートルの建設、近県でも珍しい室内温水プールパティオの完成、渋沢栄一翁ゆかりの建物、誠之堂、清風亭の移築、保存など、福嶋様が手掛けられた事業は、枚挙に暇がございません。
この八年間の福嶋様の偉大な業績は、深谷市の歴史の中に燦然と輝き、また、深谷市のためにその一生を捧げられたご功績は、永久に地方自治に携わるものの胸中に生き続けるものと思います。
まさに福嶋様こそ自己の信念を貫き生き抜かれた得難い政治家でありました。
福嶋様には百歳の長寿をもって市の政治経済のために更にご活躍いただくことを期待していたのでありますが、天命は時をかさず、福嶋様は忽然として黄泉に旅立たれたのであります。巨樹まさに倒る。
痛恨これに過ぎるものはございません。
私も深谷市民の一員として、この偉大なる福嶋様の業績を受け継ぎ、躍進する深谷市のまちづくりのため、国政も難局を迎えておりますが、全力でその難局に立ち向かい、国会議員の立場から市民の生活を守り、市民とともに考える政治を遂行し、そして、民意が的確に反映される社会を構築することが、まさに与えられた使命と肝に銘じ、皆様の声を国政の場において反映すべく、より一層努力してまいりますことを微力ながら尽くすことをお誓い申し上げます。
今はただ、限りない哀悼の誠を捧げ、ひたすら、謹んで福嶋様のご冥福をお祈りいたしますとともに、奥様をはじめご家族の皆様と市民のうえに永遠のご加護をいただきますよう念じまして、弔辞といたします。
平成十九年十月八日
衆議院議員 新 井 悅 二
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