畜産・酪農緊急対策決定!!
本日朝8時半、自民党本部704号室におきまして小委員会が開かれ緊急支援対策を決定しました。
日本の畜産・酪農の現状は、かってない危機的状況にあり、生産コストが適切に価格転嫁されない中で、一昨年来の配合飼料の高騰は、畜産・酪農農家の経営を直撃しています。
この状況に鑑み、自民党は畜産・酪農農家の経営に対し、緊急支援対策を実施します!
◆酪農家支援緊急対策
①飲用乳乳生産者等関連対策として、簡易な要件で生産性向上に取り組んだ酪農家 に対し、乳価換算で1㎏2円10銭に相当する金額の交付金を交付する。
②乳価値上げによる飲用乳需要が低迷した場合のセイフティネット対策を実施す る。(生産者の行う「とも補償」に対する 支援や脱脂乳の需要開発などの支援対策として、新たに約110億円を確保する)
③加工乳生産者対策として、加工原料乳補 給金単価について、配合飼料価格の農家 実質負担をH21、3月まで反映させ、現行から1円上積みし11円55銭/1㎏ とする。
④加工原料乳限度数量については、最小限の削減に止め、195万トンとする。
(但し、バター・脱脂粉乳の国際相場上昇などに伴い加 工原料乳の需給が逼迫した場合には、限度数量の外数 として、最大12万トンの加工原料乳に対し、補給金 単価と同額の助成を行う。さらにチーズ・生クリーム、脱脂濃縮乳の増産が図られるよう、生乳需要構造改革 事業を増額し、前年度比約30万トン増とする。これ らの措置により、加工関連の生産枠を、全体として大幅な増産となるよう措置する。)
◆肉用牛農家支援緊急対策
①繁殖農家等関連対策として、肉用子牛補 償基準価格1頭あたり1千円から3千円引き上げる。
②肥育農家等関連対策として牛肉安定価格 について、安定上位価格を15円/1㎏、安定基準価格を10円/1㎏引き上げ市 場に対するメッセージを発信する。
肥育牛生産者収益性低下緊急対策として
マルキン対策を補填する形でH20~H21粗収益が建材費を割り込んだ場合、 その6割を補填する。
◆養豚農家支援緊急対策
①安定上位価格を35円/1㎏、安定基準価格を15円/1㎏引き上げ市場に対するメッセージを発信する。この他緊急経営支援対策の実施。
◆畜産・酪農家経営支援緊急融資対策
◆自給飼料基盤強化緊急対策
◆その他所用の対策
以上の緊急対策を措置することにより、今回決定する畜産物価格関連対策としては、合計1871億円を確保する。(前年比632億円増)
◎しかし、上記実施したとしても、配合飼料に係わる農家負担は、今後長期的に増大することが予想され、法制度面も含め、畜産・酪農家が希望を持てる追加対策を実施する必要がある。このため5月を目途に追加対策内容を詰め、法制度、予算等に反映させる!
Ⅰ配合飼料価格安定制度及び経営安定対策に係わ る追加対策
Ⅱ生産コストの適正な価格転嫁対策
Ⅲ飼料米等自給飼料基盤の抜本的強化対策
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