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【1/26 記者会見】 ←クリックして御覧下さい。
日時:平成24年1月25日(水)11:30~
場所:参議院議員会館B102会議室
第3回 次 第
1.挨拶
2.今冬の豪雪被害の状況と対応について
3.豪雪地帯対策特別措置法の改正について
4.その他
本日議連にて了承された「豪雪地帯対策特別措置法の一部を改正する法律案」【議員立法予定】については、要項と条文を明日26日(木)の内閣部門会議に提出し、了承されれば更に民主党政調役員会に上がり、民主党原案として野党協議にかけられる予定です。
今現在法律案要項・条文・新旧対照表はアップ出来ませんが、可能となり次第ご案内させて頂きます。
【森ゆうこ事務所スタッフ作成】
本日の資料URL
http://www.mori-yuko.com/activity/files/20120125124023.pdf
まず「学校からの町づくり」を合言葉に、被災地の復興を急ぎ、出来るだけ早く新たな生活を安心して送って頂けるように全力を尽くして参ります。
文部科学副大臣を拝命して4ヶ月が経ちました。私の担当は「教育」と「文化」です。資源の乏しい我が国にとって、震災を乗り越え日本の未来を築くには教育の充実が欠かせません。民主党政権では、まず教育費の負担軽減に取り組んで参りました。高等学校の実質無償化によって、経済的な理由で中退する高校生の数を減らすことができました。本年度予算案では経済的に困難を抱える私立高校生への支援を充実し、また、学ぶ意欲と能力のある学生が学業を断念することがないように、新たに「出世払い奨学金」を新設します。これは卒業後、収入が一定額以上になるまで奨学金の返済を長期に渡って猶予するものです。更に、無利子奨学金の採用枠を拡充し、被災地の学生には特に支援を手厚くしていますので安心して進路を選択して頂きたいと思います。
そして、教育費負担軽減と共に重要なのが、教育の質の向上です。少人数学級(35人以下)の更なる充実や、教職員の加配、また学びのイノベーション事業等で、新しい時代に対応した授業がしっかりと行えるように力を入れて参ります。更に教育改革の第3フェーズとして、教育委員会など教育行政改革についての議論も加速して参ります。
これらの取り組みの大前提となるのが、子どもたちの安全確保です。昨年の大災害の経験も踏まえて、学校の防災機能強化と防災教育に力を入れると共に、耐震化実施率を約90%まで達成できる予算案を組みました。
私は就任以来、「子どもたちを放射能から守る」という強い決意で、様々な施策を実施してきました。低線量の被曝の影響については専門家の間でも意見が大きく分かれています。「予防原則」に則り、追加的な被曝を出来るだけ低減すること、特に食品による内部被曝を防ぐことが重要だと考え、対策を提言してきました。これからも、学校給食の食材検査や、「給食一食まるごとミキサー検査」などを更に充実させて子ども達の安全を確保し、保護者の皆さんからご安心頂けるように全力を尽くします。
大きな悲しみを乗り越えて日本が再び元気になるために、美術、音楽を始めとする文化の振興についても、厳しい財政状況ではありますが増額予算案を組みました。世界から注目されているユニークな日本文化の発信力を高めて「文化芸術立国」を目指すとともに、地域の宝である文化遺産や、身近な文化活動を支援することによって地域の活性化を図り、潤いと彩りのある暮らしを皆様が享受出来るように努めて参ります。
民主党政権に対する叱咤激励を真摯に受け止めつつ、「国民の生活が第一。」の政治を実現するために日々努力を重ねて参りますので、本年もご指導ご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
平成24年元旦
文部科学副大臣 参議院議員 森ゆうこ
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