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本日の参議院本会議において公職選挙法改正案が成立し、この夏の
発信の仕方を工夫して、更に有権者の皆さんとの交流を深めたい。
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小沢代表との対談を終えて日テレへ。
「太田総理スペシャル」の収録。夜中までかかる?
本日4月11日、野党三党(民主・生活・社民)にて16:00に参議院事務総長に提出致しました。
NHK日曜討論 「政策責任者に問う 金融緩和・普天間・TPP」
(森ゆうこ発言抜粋)
◇ 大規模金融緩和
生活の党・森 ; 今,評価されるものかどうか,本当に見極めないといけないと思っております。積極的な金融政策と言うものを必ずしも否定しませんけれども,まだ,大胆な金融緩和策が「マネー・ゲームの温床」になる。そういう資金を供給する事によって,なるのではないか。あるいは,円キャリー・トレードで最終的にはリーマン・ショックなどを引起したのではないかとも言われておりますので,そこは注視して行く必要がありますし,何よりも市場原理万能主義のマネー・ゲームでは,誰も幸せにならないという事は,小泉構造改革の結果,格差社会が拡大したという事で,皆さん,分かってらっしゃるのではないでしょうか。
イザナミ景気でも,国民は幸せにならなかった。その事をもう一度思い起こさなければならないと,思っております。
◇ 沖縄基地問題
生活の党・森 ; まず,沖縄の皆さんにとって本当に負担軽減になるのかどうか。地元の皆さんが懸念を示されているという事を,申し上げておきたいと思います。
安倍政権は,沖縄の皆さんの心に寄り添うと言いながら,やはり,このあいだの辺野古の埋め立て申請についてもそうですし,けっきょくは頭ごなしに,
「もうこれをやります,認めなさい」と押し付けて来ているだけではないかという風に言われております。
わたくし共,玉城デニー衆議院議員が,地元の選出でございますけれども,まったく聞く耳を持っていない姿勢にたいへん憤りを感じているという事でございます。
沖縄の皆さんの民意をしっかり受け止めると言うのであれば,もう一度しっかり話を聞いて,そして沖縄の意見も代表して日本政府としてアメリカ側にきちんと,その立場を伝えるという努力をもう一度やるべきであるという風に思います。
生活の党・森 ; 先ほど来,お話し出ておりますけれども,沖縄の皆様からは,この「“主権回復の日”=屈辱の日」と言う声も上がっている中で唐突に,それは自民党の公約かも知れませんけれども,この“主権回復の記念式典”を開くと言うのは,わたくしはこれはよろしくないのではないかという風に思います。特に沖縄の皆さんにとっては,まだ主権が回復されていないと言う声もある中で,我が国の“主権回復の日“だという事で記念式典をやるという事については,到底理解を得られないという風に思います。
この“記念式典”をやるよりも,むしろ本当に沖縄の皆さんから主権を回復したと思っていただけるような取り組みが,まずは必要ではないかと思います。
◇ TPP(環太平洋パートナーシップ協定)
生活の党・森 ; TPPの大前提は「聖域なき関税撤廃」あらゆるものの障壁をなくす=関税障壁,非関税障壁をなくして自由にやるというのが,そもそもの前提ですから,この間の日米首脳会談の声明というのは,何かそのようなものが確保されたかのように言われていますけれど,これはまったくの虚構であると,あらためて申し上げたいと思います。
USTRが発表しているプレス・リリースでも,かなり多くのグループ,交渉グループに於いてある程度のかなりの進展が見られて,けっきょく最終段階まで,もう協議をしないというものもある訳ですから,後から交渉に参加して,本当に言っているような条件が勝ち取れるか?
これは,わたくしは虚構に過ぎないというふうに言わざるを得ないと思います。
生活の党・森 ; 市場原理万能主義,弱肉強食,それによって人びとは生活にならないという事は,既に小泉構造改革で皆さんが実感した事だと思います。
これは,剥き出しのアメリカからの様々な要求,規制緩和の要求,日本の国の仕組みを変える要求を,より巧妙にその中に組み入れる。これがTPPであると。
主権を回復する,主権を主張するのであれば,わたくしはTPPには参加すべきではないというふうに思います。
「この程度の約束を守れなかったのは大したことではない」衆院予算委員会で国債30兆円枠などの公約に違反したことを追及された当時人気絶頂の小泉純一郎首相が、そう言い放ち顰蹙(ひんしゅく)を買ったのは、今から10年前のことです。
○委員長(石井一君)
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