真に国民を幸福にする政治を実現するために、野党は結集を!
【自由党・国民民主党の衆参両院統一会派結成について】
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1月24日午前9時、国会議事堂常任委員長室において、自由党小沢一郎代表と国民民主党玉木雄一郎代表の会談が行われ、私と国民民主党平野幹事長が陪席しました。
両代表は衆参両院において統一会派を結成し、連携を強化するために、基本政策の協議を始めることで合意しました。
合意内容の承認を経て、手続きが行われ、1月28日月曜日に召集される通常国会から統一会派で国会活動を行なっていくことになりました。
政治理念も政策も一人一人の政治家、そして政党によって違いがあるのは当然です。
しかし、今、一番大切なことは、野党が結集して、安倍独裁政権に代わり、責任を持って政権を担い、国民を豊かに、そして真に幸福にする政治を行うことができる「選択肢」を示すことではないでしょうか。
森友・加計問題などで民主主義の根幹を壊しながら、何の反省も無いまま、「ウソ・改ざん・隠ぺい」を旗印に問答無用で法案の採決が推し進められ、国会はまるで戦前の大政翼賛会です。
さらには「毎月勤労統計」の不正調査の影響が底無し沼のように拡大しており、政府の信頼は地に落ちています。
このような政治状況を変えるために、野党は夏の参院選に何としても勝利しなければなりません。
そのために、できるだけ早く、形にこだわらず「大きなかたまり」となって他の野党を含めてしっかりと結集する。
今回の統一会派結成が、その第一歩になると信じています。
参議院議員 森 ゆうこ
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コメント
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野党の姿かたちが見える1歩が踏み出されたとおもいます。1有権者として全力で応援します。頑張って!
投稿: 植杉レイナ | 2019年1月25日 (金) 18時08分
おっしゃる通り野党が大きな塊にならなければ安部政権を倒せないことはよく分かりますが、まさか相手が国民民主党とは正直思いませんでした。私は民主党をずっと支持し続けてきましたが、例の排除する発言で排除された立憲、無所属の会を支持しました。国民民主に残っている方にも山井さん、階さんとか支持していますが、国民民主の政権への対峙姿勢には疑問を持たざるを得ません。働き方法案等、駄目なものはダメなんです。付帯決議をつけるから提案政党だなど私には理解できません。だから、支持率が上がらないんです。国民民主と会派を結成するのは残念だが、野党共闘を大事にする観点から国民民主の右傾化にブレーキをかける役目を果たして下さい。
投稿: 田口茂 | 2019年1月25日 (金) 19時53分
自由党の合流先が国民民主党というのは正直違和感があります。なぜ、立憲民主でないのかと。原発、消費税などの基本政策は大きなベクトルが異なっており第二の自民党と見られているが故に支持率の低迷がある。森さんや山本太郎さんの目指す市民本位の立場とは一線を画するのではないでしょうか?野党の結集しなければ選挙で安倍政権を打倒できないことは100も承知した上での話です。特に共産党を敵視する価値観の強い国民民主は野党共闘を阻害する要因です。自由党が合流することでその流れは変えられるのでしょうか。同一会派ではあるが、同一政党ではないとの説明もありますが、ベクトルが合わなければプラスの合力は働きません。原発と消費税は基本政策です。これのベクトルが合わずして合流は早計ではありませんか。政治は深くて難しいんだということを云われても投票するのは市民ですから、市民目線で見て投票は行われますので、もっと市民目線で判断しやすい動きをして貰いたいのですが、どうでしょうか。
投稿: 加藤弘吉 | 2019年1月26日 (土) 04時08分
辺野古と高江を沖縄県の財産として守る闘いをしてきた者として自由党と国民民主党及び森ゆう子氏の統一会派に期待を込めます。何故ならば現政府の無法な辺野古埋め立てや数々の公文書改竄など数えたらきりがない程の悪辣且つ国民を裏切る行為を止めさせるには参議院選挙に勝って捩れを作る必要があるからです。
私達沖縄県民は一致結束してこの統一会派を応援します。
フェイスブック各グループにも「高江と辺野古を守りオール沖縄と連帯をする会」代表として統一会派の応援を頼むつもりです。
市民とこの統一会派が繋がれば必ず野党第一党は勿論に参議院での捩れを作れるものと信じています。頑張りましょう!!!。
投稿: tomokazu mashiki | 2019年1月26日 (土) 06時02分
いつもメール配信を有難うございます。
今回の「統計隠蔽」問題ですが、本来ならば、一番恥をかかされたのは、この資料でアベノミクスを遂行した与党のはずです。いつもメール配信を有難うございます。今回の「統計隠蔽」問題ですが、本来ならば、一番恥をかかされたのは誤った資料でアベノミクスを遂行した与党のはずです。それなのに・・・ますます疑惑は深まるばかりです。
国民に分かりやすいのに、この事を言う野党はありません。
ますます疑惑は深まるばかりです。森友計問題に似た構造ですね。まったく、この国は・・・。
投稿: 宮城巧 | 2019年2月 5日 (火) 11時28分
森さんの発言はいつもわかりやすくかつ賛同できます。 私も安倍政権・自公政権に早く終止符を打ってほしいのです。 その方法として、野党連合がよく言われます。 この連合とは、組織を一体化すること、すなわち院内会派を組むことしかないのかにはやや疑問があります。同じことが繰り返されています。 というのは、それぞれの党派(会派)が我こそという体面や意識を変えないで、いることの方が問題ではないでしょうか。 立憲と国民の第一野党争いはそのものではないでしょうか。 それぞれ自律した明確な党是や方針をもって、その目標・目的が一致するなら議論して相互が納得できる結論を見出し、結束すればいいのではないでしょうか。 議会民主主義の本質である、調整・納得・(はずれない範囲での)歩み寄りの努力も思い起こしtいただきたいです。 国民・自由だけでなく全野党のキーマンとしての活躍に期待します。 その意味では共産党は積極的ですね。(あえて色眼鏡では見ない) よろしく!! 頑張ろう!! (元地方議会議員)
投稿: 森岡秀幸 | 2019年3月16日 (土) 19時45分