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3/29 予算委員会森ゆうこ質問「会議録」

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○委員長(石井一君) 
  次に、森ゆうこさんの質疑を行います。森さん。
○森ゆうこ君
 生活の党の森ゆうこでございます。
 まず総理にお伺いいたしますが、昨年の衆議院選挙に対する選挙無効判決及び違憲判決に対する総理の御認識について伺いたいと思います。
 内容については先ほど中西議員の方から御説明がありましたので省かせていただきますけれども、衆議院総選挙の結果に対して選挙無効判決、これは非常に重いと、我々は重く受け止めなければならないというふうに思っております。
 私どもは、昨年、ここの、参議院の倫選特で、〇増五減案に対してこの選挙無効判決が出る可能性があるということを指摘し、これでは不十分だということで反対をいたしました。
 総理、この選挙無効判決、違憲判決、それに対する総理の御認識はいかがですか。
○内閣総理大臣(安倍晋三君)
 昨年十二月に行われた衆議院議員総選挙に関する一連の一票の較差訴訟では、違憲や違憲状態の判断が相次いでなされまして、一部の高等裁判所においては原告の請求が容認をされて本件選挙結果が無効とされるという厳しい判決がなされた、そのことは真摯に受け止めたいと思います。
 昨日、選挙区画定審議会から、選挙区間の人口較差を二倍未満とする区画の改定案の勧告を受け取ったところでありまして、政府としては、この勧告に基づいて一刻も早く法制上の措置を講じることで速やかに一票の較差是正に取り組んでいきたいと思います。
○森ゆうこ君
 一票の較差の是正、投票価値の平等をきちんと確保するということを何よりも急がなければならないというふうに思います。
 しかし、私は、先ほど来の総理の御答弁を聞いておりますと、民主党の議員に対して、そんな質問は意味がないとか、あるいは質問がふさわしいとかふさわしくないとか、そういう御答弁を私は総理としてなさるべきではないと御注意を申し上げたいと思います。
 選挙無効、昨年の衆議院選挙、選挙無効って言われているんですよ。その無効という判決の下に今の安倍内閣があるわけですから、そういう意味で、そのことを私は、真摯に受け止めるというのであれば、政権運営そして総理の御答弁、慎重になさるべきであるというふうに御注意を申し上げたいと思います。
 何かございましたら。
○内閣総理大臣(安倍晋三君)
 ありません。
○森ゆうこ君
 そういう態度が不遜だと言っているんですよ。
 柏崎刈羽原発の再稼働問題についてお聞きをいたします。
 資料をお配りをさせていただいております。一昨日の衆議院経済産業委員会速記録でございます。
 御党の、自由民主党細田衆議院議員、この方は原発立地地域のある新潟二区選出でございますが、自民党の新人議員でございます。柏崎刈羽原発の再稼働について、その傍線を引かせていただきました前段に述べているんですけれども、刈羽そして柏崎の首長選挙が行われて、原発との共存共栄を主張した現職が再選されたということをもって、原発再稼働のこの問題については、いわゆる地元の政治的には決着が付いた問題であるというふうに考えておりますので、是非この辺についても御理解いただきたいという、そういう意見を述べております。
 そのとき、茂木大臣からはそのことについて特に反論などはなかった。もちろんこれは質問じゃないんですけれども、こういうことを細田さんが言って、それに対して反論はなかったんですけれども、柏崎刈羽原発について地元ではもう決着が付いているということで、同じ御認識ということでよろしいですか。
○国務大臣(茂木敏充君)
 おとといの細田委員の質問でありますけれど、森先生の資料にも議事録ありますが、アンダーラインを引いていただく前の部分で、「そういう意味で、私といたしましては、」というのから始まっておりまして、恐らく細田議員が御持論で述べられたもので、アンダーラインの後に、「御参考までに。」と、私には質問を求められませんでしたので、答弁はいたしませんでした。
 ただ、原発の立地そして稼働に当たりましては、立地自治体、関係者等の御理解が大切だと思っております。
○森ゆうこ君
 再度確認いたしますが、柏崎刈羽原発再稼働について、地元ではそういう意味で政治的にまだ決着はしていないということでよろしいですか。
○国務大臣(茂木敏充君)
 政治的に決着しているか決着していないか、いろんな御判断はあると思いますが、申し上げましたように、稼働に当たっては、立地自治体を始め関係者の御理解、これが極めて重要だと思っております。
○森ゆうこ君
 昨晩、柏崎市、会田市長にも確認をさせていただきましたけれども、地元はとてもそういう状況じゃない、原発に対する安全認識の途上で、再稼働について判断できる状況になっていないと強調されておりました。このことは地元紙でも報道されております。
 新潟二区は選挙無効の判決は受けておりませんけれども、原発再稼働という重要な問題について事実と違うことを国会で勝手に述べることは許されません。しかも、細田さんは、経産省、原子力安全・保安院、原発の安全規制を担当していた方なんです。落下傘候補ということもございまして、地元では経産省から派遣されてきたんじゃないかという声も上がっているんですね。
 総理、発言を訂正させて議事録を削除させるべきではないかと考えますが、いかがですか。
○内閣総理大臣(安倍晋三君)
 そもそもこれは、今委員の質問は細田議員の名誉を傷つけていると私は思いますが、細田議員が委員会の中で発言されたことは、細田議員の議員としての責任で発言をしておられることでありますから、総理大臣の私がもちろんそれをどうこう言う立場にはございません。
○森ゆうこ君
 御認識が甘いんじゃないんでしょうか。この民意の捏造は許されないんです。
 昨日も、〇五年の原子力大綱策定に向けて開催された市民公聴会で、参加者の八割、百五十人が九州電力の動員であったと、こういうふうに報道されております。また、九電については、福島原発事故の後、玄海原発再稼働でやらせメール問題があったところなんですね。
 この原発の再稼働問題、大変重要な問題なんです。センシティブな問題なんです。あたかも、地元柏崎刈羽でみんながもうそれはいいんだと言っていると思わせるようなことは私は慎むべきであるというふうに考えます。いかがですか。
○国務大臣(茂木敏充君)
 恐らく立地自治体の関係の皆さんでも様々な御意見というのはあると思います。そして、国会議員の先生方、地元の有権者、支援者の方から様々な御意見を吸い上げて、その意見を地元の御意見として発表されるということは私はよくあると思います。
 それが、じゃ、全て地元の意見、アンケートを取って代表しているか。九八%、九七%ということじゃなくても地元の典型的な御意見としてそれをベースに発言をされるということは、私は与野党問わずあることだと思っております。
 そして、原発につきましては、先ほども申し上げましたが、立地自治体始め関係者の皆さんの御理解を得ていくことが極めて大切だと思っております。
○森ゆうこ君
 原発再稼働の問題は地元で決着しているわけではないということを、私は地元を代表して事実をしっかりとここで改めて述べさせていただきたいと思います。
 次に、TPPについて質問をさせていただきます。
 日本の国益を守る条件の確保について、まず外務省、資料を付けさせていただいておりますけれども、USTRの声明について確認をさせていただきたいと思います。
 資料二ページ、三ページにはUSTRのステートメントが、ホームページから引っ張ってまいりましたけれども、添付させていただいておりますが、資料二を御覧いただきたいと思います。
 このUSTRの第十六回会合を受けての声明に関して、その記載のとおり、関税、通信、規制の統一、開発を含む幾つかの交渉グループは、今後の会合で法的文書に際して再度集まっての議論は行われず、これらの分野において残った課題は、合意がファイナルとなる最終ステージでの会合で取り上げられる予定である、このことにより、TPP参加国は知的財産権、公的機関の競争、環境といった、残った最も難しい問題の解決に努力を集中させることができる。
 つまり、今から日本がTPP交渉に参加しても関税に関する議論には参加することができないということだというふうに、IWJ、岩上安身さんが主宰する報道機関がこのようなブログを掲載をいたしております。
 USTRのこの原文を見ますと、確かにこの辺が関税なのかということで少し曖昧なんですけれども、外務省、この点について御説明をいただけますでしょうか。
○政府参考人(片上慶一君)
 お答え申し上げます。
 委員御指摘のとおり、カスタムズという言葉、辞書なんかで開いても、関税であったり、税関であったり、通関手続であったり、いろいろ使われ方がなされているのは事実でございます。他方、WTO、ガットあるいはこのTPPのコンテクストでは、このカスタムと呼ばれているのは税関という意味でございます。
 このことは、一、二〇一一年十一月にTPP交渉参加国の首脳によって表明されて公表された文書、TPPの輪郭、この文書でカスタムズという項目がありまして、そこで税関当局の関税法令及び規則を厳格に執行する能力を維持する一方で、物品が税関の管理下からできるだけ早く引き取られるようにするものというふうに定義されております。
 二点目は、このUSTRのプレスリリースの税関の部分の次のパラグラフで、十一か国は、物品、サービス、投資云々の市場アクセスに関する包括的なパッケージを策定する作業を継続し、進展があった。工業品、農産品及び繊維品の関税パッケージ等々と関税について触れられておりますので、このことからも、ここでいうカスタムズというのは関税ではなく税関と訳すものだと考えております。
○森ゆうこ君
 今の御説明、私もいただいたんですけれども、その裏付けとなる資料について要求をいたしましたが、今の説明の中にあった資料は昨晩いただいておりません。昨日、四時間もたってからようやく一枚の資料を送付してきましたけれども、それについては今お話のあったような資料ではございませんでした。
 ところで、我が国では関税法というのはございますけれども、関税法の英訳は何か、御存じですか。
○政府参考人(片上慶一君)
 申し訳ございません、今手元にございません。
○森ゆうこ君
 法務省にあります日本法令外国語訳データベースによれば、関税法はカスタムズアクトでございます。ということで、カスタムズという言葉が関税と、今御説明のあったような税関という意味ではなくて関税という意味で使われるということがございますので、誤解のないように、私は、総理がこのTPPに関して国民にきちんと情報を提供するとおっしゃったんですから、例えばこのUSTRの原文をきちんと仮訳をして発表すべきと考えますけれども、そういうお考えはございませんか。
○政府参考人(片上慶一君)
 委員からの御要請ということであれば、すぐ訳を作ってお届けしたいと思います。
○森ゆうこ君
 昨日要求いたしましたけれども、そういうものは作らないというお話でございました。今、そういう御答弁ですから、結構でございますけれども、総理、情報を提供するといっても、先ほど来の質疑でもありましたけれども、情報も入っていないから余り集められないんだとか、そういうことではなくて、ある英文の情報をきちんと仮訳をして、国民みんなが分かるように努力をすべきだというふうに思います。いかがですか。
○内閣総理大臣(安倍晋三君)
 既に公になったもの等についてはできるだけ、今、森委員の御指摘のように、分かりやすく提供していきたいと思います。
○森ゆうこ君
 そして、その英訳の問題もそうなんですけれども、私は改めてこのUSTRの文書を見ますと、ここに、先ほどの資料に付けましたように、幾つかの交渉のグループではもう意見交換は行われなくて、最終ステージでしかもう今後はないということもここに実は書いてあるわけですね。
 総理は日本の国益の確保について交渉に参加してからしっかりやると言っていますけれども、本当にそんな余地があるんですか。
○内閣総理大臣(安倍晋三君)
 今、情報収集に様々な努力を行っておりますが、まだ主要な会合は残っておりますので、その中で我々は国益を確保するためにしっかりと交渉していきたいと考えております。
○森ゆうこ君
 そのような御答弁を繰り返されておりますけれども、実際には本当にこのUSTRの声明からもかなり進んでおりまして、交渉の余地があるということが極めて狭まっているというふうにもう一度指摘をしておきたいと思います。
 続きまして、公共工事のばらまきは復興の妨げになるのではないかということで、復興担当大臣、この質問についてお答えをいただきたいと思いますが、資料四ページでございます。
 岩手県庁に作っていただきまして御報告をいただきました。この資料によれば、補正予算もありますけれども、予定どおり事業が進捗しなかったということについて、いろいろ理由が書いてございます。
 この資料を見ていただいて、公共工事のばらまきが復興の事業の妨げになっているのではないかという指摘についていかがお考えか、御答弁いただきたいと思います。
○国務大臣(根本匠君)
 この資料のように、人手不足や資材不足だけではなくて事業調整あるいは用地取得の難航、様々な要因があると思います。現地での工程や権利の調整、合意の形成、こういう問題も非常にありますから、これらが複合的に絡み合ってこういう現状になっているんだろうと思います。
 いずれにしても、大事なのは人手不足、資材不足、これを私は重要な課題だと考えております。このため、私の下に関係省の局長クラスを集めて、住宅再建・復興まちづくりの加速化のためのタスクフォースを設置して必要な措置を取りまとめ、公表しました。具体的には人手不足については被災地と被災地以外の建設企業が共同する復興JVの導入、これらによって広く人材を集める、更に発注ロットの大型化や技術者等の配置の工夫などによって人材をできる限り効率的に活用していきたいと思います。資材についてもしっかりと需給調整をしていきたいと思います。
○森ゆうこ君
 もう時間が来ておりますので終わりますけれども、この資料によれば、補正後予算のうち二十五年度へ繰り越すものは、合計三千二百三十八億円となっております。請負者側の人員不足、資材不足ということで入札が不調に終わっているということで減額補正せざるを得ないという状況をここにしっかりと示させていただきましたので、よく検討をしていただきたいと思います。
 以上でございます。

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