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政府開発援助等に関する特別委員会 森ゆうこ質疑「会議録」

Hpg

平成25年5月10日(金)13:04~

【案件】政府開発援助関係経費
○円安は援助経費にどの位影響を及ぼすか。
○増税を控え、より一層わかりやすい説明を。
○アフガニスタン支援について。

○森ゆうこ君 生活の党の森ゆうこでございます。

 みんなの党は何か海外育ちということでスマートな質問でしたけれども、私の方は生まれも育ちも雪国新潟ということで土着でございますけれども、質問させていただきたいと思います。

 為替変動の与える影響について、大臣に確認をさせていただきたいと思います。

 四年一か月ぶりに一ドル百円台ということで、先ほどのニュースでは一ドル百一円ということで急激に円安が進んでおります。円安は国際機関の分担金、拠出金、援助活動費、ODA予算にどの程度影響を及ぼしているのか、その金額を教えていただきたいと思います。

 

○国務大臣(岸田文雄君) 現在の実勢レートで試算した場合に、この平成二十五年度当初予算の分担金、拠出金については約二百億円余りの追加的手当てが必要になると考えております。

 ただし、分担金、拠出金を含め、この外貨建て予算の執行に当たっては、外国送金に際する為替差損、これ、送金時に調整するということになっております。ですから、現状で、先ほど現在の実勢レートで試算した場合はと申し上げましたが、実際どういった数字になるかは送金時のレートによって決まる、こうした仕組みになっております。

 

○森ゆうこ君 それは、じゃ、今おっしゃった二百億円という金額は、どのレートで計算されたということなんですか。

 

○国務大臣(岸田文雄君) 失礼しました。

 昨日の為替レートを参考に出した数字でございます。

 

○森ゆうこ君 昨日、九十九円ですか、九十四円、幾らだろう。まあ、一円でも額が大きいですから相当影響があるかというふうに思います。

 その場合は、財務省の方にそのためのお金があるということでそういうふうに対応をされるというふうなことなんですが、しかし、このまま、政府としてはアベノミクスで円安ということになっているわけですから、円安は進んでいくというか円安傾向のままであるということを考えますと、これはやはり予算としては同じ分担金でも予算の額は増額しなければいけないということになるのではないかと思うのですけれども、その辺の対応どうされるのか、簡単に説明していただけますか。

 

○国務大臣(岸田文雄君) まず、分担金、拠出金につきましては、送金する際に調整を行うということで、財務省に計上しております為替交換差減補填金五百一億円を使うということであります。

 そして、現下のこの円安傾向がこうしたODAの執行に与える影響、これはもう十分留意をしなければならない、御指摘、当然のことであります。しっかりとODAを執行する際に効果的な実施が確保できるかどうか、これをしっかりと確認し、それに向けて様々な努力を行っていきたいと考えております。

 

○森ゆうこ君 為替はできるだけ安定していた方がいいわけですけれども、今政策的に円安という方向なわけですから、対応をしっかりしておかないと。(一部確定中)その送金のときのレートによっても変わるわけですので、今のところは大丈夫ということですけれども、私も注視をしていきたいと思っておりますが。

 次の質問ですけれども、成長と経済基盤の強化に資するODA、言葉は分かるのですけれども、具体的にはどういうことでしょうか。その金額とともに、どのように成長と経済基盤の強化に資すると考えているのか、教えていただきたいと思います。

 なぜこういう質問をするかといいますと、やはり来年から消費税増税するという方向ですよね、私たちは反対ですけど。増税控えていますから、国民により納得のいく具体的な説明がないと、地方へ視察に行ったりしますと、こっちにもODA回してくれと、具体的にODAということで言われるんですね。ですから、やはり具体的な分かりやすい説明が求められていると思いますので、その辺について御答弁いただきたいと思います。

 

○国務大臣(岸田文雄君) 御指摘の成長と経済基盤の強化に資するODAですが、このアジアを始めとする途上国の持続的な経済成長を後押しし、そして、その旺盛な活力を我が国が取り込み、日本経済の成長につなげるような、途上国と我が国とともにウイン・ウインの関係ができ上がるような援助、これを成長と経済基盤の強化に資するODAというふうに考えております。

 具体的な例としては、日本企業進出ブームが起こっているミャンマーにおきまして、ビジネス環境整備を行う、最低限必要なインフラ整備を行うとか、あるいは、地方自治体が有する優れた技術の海外展開を支援するということで、北九州におけるカンボジアでの上水道整備事業を後押しする、こういった例もあります。また、中小企業の海外展開を後押しする、こうした事例がこの中に含まれるというふうに考えております。

 是非、こうした中身と併せて、この成果につきましても国民の皆様方にしっかり説明をしていかなければいけないと考えております。

 

○森ゆうこ君 余り具体的ではないのですけれども、もう少しきちんとした説明の準備をしていただきたいと思います。

 私も、先ほどの大臣の説明にございましたように、このODAというのが我が国の最も重要な外交手段の一つであるというふうに思っております。重要だと思っております。

 今、中国、この間の予算委員会中央公聴会で公述人から御発言がございましたのは、例えば習近平の発言として、日本が反ファシズム戦争を否定しということで、ネガティブキャンペーンが始まっていると。それから、昨日、米国の議会調査会の報告もございました。安倍総理は極端な国粋主義者である等々の、そういう指摘がなされ始めているということに私はもっと気を付けなければいけないと思いますし、日本はそうではなくて、平和を希求し、そして発展途上国の貧困を撲滅し、飢餓を撲滅し、平和を構築するために経済大国としてきちんと責任を果たしているんだということを国際社会にアピールしなきゃいけないと思うんです。

 そういう意味で、ODA、きちんと使ってアピールしていくことが何よりも重要だというふうに考えておりますが、最後の質問にさせていただきたいと思います。

 アフガニスタンへの支援は、今後もこの規模で続けるんでしょうか。

 

○国務大臣(岸田文雄君) アフガニスタンにつきましては、最貧国の一つであり、依然テロとの戦いの最前線であると認識をしております。再びテロの温床にしないという考え方からも、このアフガニスタンの持続的発展を支援するということ、これは重要なことだと考えております。

 

○森ゆうこ君 自民党が野党のときに、民主党政権が決めたこのアフガニスタン支援の増額ということを、小切手外交であるとか、中身が分からないとか、これは無駄遣いじゃないか等々、御批判があったかというふうに思います。

 今後、この規模のまま続行するのか、どういうふうに考えられているのか。それから、自立支援にきちんとつながるようにしていく必要があると思いますけれども、その辺についてもう少し御答弁をいただいて、私の質問を終わりたいと思います。

 

○国務大臣(岸田文雄君) 今も答弁させていただきましたように、このアフガニスタンへの支援、テロとの戦い等も含めて、引き続き重要であると考えております。我が国もその一環として、二〇一二年からおおむね五年間で開発分野及び治安維持能力の向上に対して、最大約三十億ドル規模の支援を行うことを表明しております。

 こうした支援は引き続き重要だと思っていますが、あわせて、今年一月、アルジェリアでテロ事案が発生をいたしました。邦人を含めて痛ましい犠牲が発生したわけですが、この事案を受けて、外務省としても、こうしたテロとの戦いに向けて三つの柱を掲げさせていただきました。

 一つは、国際テロ対策の強化であり、二つ目として、こうした地域への、この地域の安定化支援ということですが、三つ目としまして、イスラム・アラブ社会との対話というのを掲げさせていただきました。やはりこういった地域に対して、まず我が国としてしっかり対応する、そして、こうした地域の安定のために支援をすることと併せて、やはり、こうしたイスラム、アラブ、こういった地域に対する理解を深めるために様々な意思疎通を図る、対話を図る、こういったことは改めて重要だということを一月のアルジェリア事案を受けて強く感じたところであります。

 こういった辺りも、更に今までのアフガニスタン支援に加える形で工夫をしていく必要もあるのではないか、こんな認識も持っております。

 

○森ゆうこ君 終わります。

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